自覚症状がありません

病院

緑内障になると視野が欠けてしまいますが、発症から当面の間は自覚症状はありません。実際には見えていなくても脳が視野を補正しますので、見えていないことに気付かないのです。歩いていて、人や物にぶつかってしまうことで気付くことがあります。人の目には盲点があります。それでも視野に欠けている部分がないのは脳が補正しているからです。人の脳は実際には見えていない部分も見えていると判断してしまうことがあります。健康診断で緑内障の疑いがあるとの結果が出た場合には専門の眼科医の診断を受けることが重要です。目薬による適切な治療によって進行を抑えることが可能になります。放置すると手術が必要になったり失明したりすることもあります。

緑内障は中高年には珍しい病気ではありません。特別な原因によって罹患する病気ではなく、加齢によって発症します。喫煙や飲酒による影響も確認されていません。要するに誰にでも中高年になると発症する可能性がある病気なのです。眼圧が高い人に多く発症する病気ではありますが、正常眼圧緑内障と呼ばれる症状もありますので、中高年の人は健康診断を受けたり、専門の眼科医の診断を受けたりすることで、早期発見によって適切な治療を受けたいものです。早期に発見できれば、目薬を点眼することで進行を抑えることが可能です。専門の眼科医は症状に応じて最適な目薬を処方してくれます。近眼の人は緑内障になる確率が高いとも言われていますので検診が必要です。